本日も、フランス北西部のブルターニュについて書いてみたいと思いますヾ(????)ノ゙
ブルターニュに限らず、フランスのお家のドアや窓枠にはブルー系のお色がよく使われています。
大西洋に面したブルターニュの小さな村の風景。
ここでは“青色”と、一言では表現できない、彩豊かな“ブルー”を目にしました♪
景観統一の概念を尊重しつつも、
其々のお家がさり気なく個性を表現しているようにも見えました*^-^*
美しいイロイロなブルーをお楽しみください(*´∇`*)
。
ちなみに英語でブルーは“BLUE”ですが、フランス語では“BLEU”です。
同じ?!ように見えますが、最後のUとEの順番が違うんです(^▽^;)
発音は・・・ほぼ一緒。
ですが・・・フランス語の方が気持ちほど語尾が短く“ブル”って感じですねぇ(*^^*)
紛らわしいので一緒にして欲しいですが・・・(*´д`)
屋根の話題・・・すっかり忘れていました (・・*)ゞ
この村は、ほぼ黒色の天然石で統一されていましたが、
長方形が大半ですが、可愛いうろこ形もありました!
イメリスTCは、黒色の天然石をイメージしたアルドワーゼ色の瓦も焼いています♪
形も、長方形&うろこ形の2タイプがございます*^-^*
詳しくは、下記をご覧ください。
イメリスTC ジャパンサポート本部
https://edilians-japan.com/
フランス北西部 ブルターニュ Bretagne
このところイギリス・コッツワォルズのご紹介が続き、
どこの国の何屋さんのブログなのか分からなくなってしまいそうでしたので (* v v)
フランスの話題に戻ってくることにしました!
こちらの建物。前回までご紹介していたイギリスの建物にとても似ていると思いませんか?
でも、ここはフランス北西部に位置するブルターニュ(Bretagne)という街なのです!
そのご説明をする為に・・・、お話はまたまたイギリスに戻ります(;^◇^;)ゝ
各国に国コードというのがあります。
例えば日本はJAPANの“JP”。そしてイギリスは“GB”です。
このGBはイギリスの正式名称United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
をとったもので、Britainとはイギリスのメインの島、ブリテン島のことです。
さて、フランスのブルターニュ。Bretagneのスペルからも想像できるように・・・
ブルターニュ人の祖先は、現在のイギリスから移り住んだブリテン人なのだそうです。
その為、ブルターニュの街では、人種や文化、建築様式もイギリスとの共通点が多く見られます。
コッツワォルズのお写真でも沢山ご紹介した、
屋根の再度が四角く立ち上がったお家。
同じ形状でも、石壁と漆喰壁では雰囲気が異なりますね(*^-^)
ここにも、茅葺屋根のお家がありました♪風情があって素敵です (*^_^*)
そして、黒の天然石の屋根。
ん?!よく見ると棟部は粘土製の素焼きの赤い瓦がw(゚o゚*)w
実は、この街にはこのコンビネーションのお家が沢山ありました!
日本ではあまり見られない光景ですねぇ。
天然石やアスファルトシングルの黒い屋根に・・・
フランス製の赤色の棟瓦はいかがですかぁ~♪
黒色の天然石をフランス語でARDOISE(アルドワーズ)と言います。
イメリスTCのF形瓦には、このシックな黒色の天然石をイメージした、
アルドワーゼ色がございます*^-^*
詳しくは、下記をご覧ください。
イメリスTC ジャパンサポート本部
イギリス・コッツウォルズ⑦ NANAさんの村♪
『イギリス・コッツウォルズ』シリーズ、本日はついにエピローグです。
今回のコッツウォルズ滞在は、実はたったの30時間でした?´Д??
でも、その限られた時間をとても有意義に過ごすことができました。
それは、NANAさんという女性のおかげでした♪
コッツウォルズのちいさな村“Bretforton(ブレットフォートン)”
外国人の姿は殆ど見られず、ガイドブックではあまり紹介されることのない村です。
NANAさんはこの村に住んでいるたった一人の日本人です(?????)
シリーズ最後に、このとっておきの村をご紹介致します(??´∀`??)ノ
この村の魅力のひとつは・・・建築物です♪
例えば・・・石造りの家、ティンバーフレームの家、
ハニーストーンの壁、白い漆喰壁、赤レンガの壁、
そして屋根は、プレート瓦=プラット、天然石、茅葺などなど・・・
ひとつ村の中で様々な様式や異なる建材で造られた
建物を見ることができますヾ(????)ノ゙
ハニーストーン×プレート瓦の家
ティンバーフレーム×白い漆喰壁の家
赤煉瓦の上の白い塗りが程よく剥げている様子がカッコイイ古い蔵
茅葺屋根の家。ティンバーフレームが曲がっているところが可愛い♪
(注:写真が曲がっているのではありません(.???д ???;)!)
コッツウォルズとは、ひとつの村の名前ではなく、いくつかの州からなるエリアを指します。
例えば、観光地として人気の高いチッピング・カムデン(Chipping Campden)は
グロスタシャー州 (Gloucestershire)に、
バーフォード (Burford) はオックスフォードシャー 州(Oxfordshire) に、
ブロードウェイ(Broadway)はウスターシャー州 (Worcestershire)にあります。
同じくウスターシャーにあるブレットフォートンは、複数の州の交わる場所にある為、
文化の往来が盛んで、それが建築様式にも反映しているのだそうです。
建築・住宅にご興味のおありの方には、おススメの村ですヽ( ・∀・*)ノ
そして、もうひとつの魅力は・・・パブですヾ(*´∀`*)ノ
各村に、その土地の伝統料理と地ビールが味わえるローカルパブがあります♪
NANAさんに連れて行って頂いた、地元の人の集うパブ。
元は、700年以上前に建てられた農家なのだそうで、外装も内装も見どころ満載です♪
大きな梁に樽や銅のジョッキ、工具などが掛けてあります。
ここでのおすすめは、Good Old Bay とPigs Earです♪
イギリスでビールを注文する時は、
“A pint of beer, please! (ア パイント オブ ビア プリーズ”と笑顔で!
A pint は568ml。お酒があまり得意でない方は・・・
半分の“Half a pint (ハーフ ア パイント)”もOKです。
地元の方に愛されているレバー料理♪
そして、この絶景もこの村の魅力ですヾ(????)ノ゙
“コッツウォルズ”とは羊の丘という意味だそうですが、
ここから見える牧歌的な美しい景色は、まさにその名の通りなのでしょう♪
NANAさんは高校時代からアイルランド・イギリスに留学され、歴史・政治を学び、
現在は、イギリスで本格日本料理のケータリングビジネスをされている、異色の経歴の持ち主!
イギリスの文化や歴史にも精通されていて、楽しいお話を沢山伺うことができました♪
NANAさんのフェイスブックはこちらです。
www.facebook.com/nana.hirayama
今回もまた・・・瓦のお話から脱線てしまいましたが(笑)
弊社では、コッツウォルズの村でも見られたような、
北部ヨーロッパ伝統のプレート瓦=プラットや、
南欧プロヴァンスタイプの瓦も製造しております♪
ご興味のおありの方は下記をご覧ください。
イメリスTC ジャパンサポート本部
https://edilians-japan.com/
イギリス・コッツウォルズ⑥ イングリッシュガーデン♪
自然の景観美を追求するイングリッシュガーデン♪
お花や草木、水や空気が持つ自然の美しさを
そのまま表現したような、素朴で美しいお庭です。
コッツウォルズにはたくさんの素敵なイングリッシュガーデンがあるそうなのですが、
今回は、“HIDCOTE GARDEN”にお散歩に行ってきました♪
カメラマンの腕前がイマイチなのがちょっと残念ですが(。・?_?・。)
美しいお庭の風景をお楽しみください(????)
この建物の向こうに、美しいお庭が広がっています♪
建物の中にも、美しいお花がいっぱいです!
中庭を抜けて・・・
いざお庭へ・・・
後は・・・空気感をお楽しみください♪
今回訪れた、“ヒッド コートガーデン HIDCOTE GARDEN”のエントランスの建物は、
英国・北フランス・ドイツの伝統的な屋根瓦、プレート瓦=プラットで葺かれていました♪
重厚感ある佇まいは、美しいお庭の中に存在感を放っていました。
プレート瓦にご興味のおありの方は、下記へご連絡下さい。
イメリスTC ジャパンサポート本部
https://edilians-japan.com/
イギリス・コッツウォルズ⑤ アンティークショップ&カフェ♪
本日は、コッツウォルズのアンティークショップ&カフェをご紹介します♪
“バーフォード(Burford)”&“チッピング・カムデン(Chipping Campden)”
素敵なお店やカフェが点在している賑やかな村です。
となり同士に並ぶアンティークショップ“Antiques The George” とカフェ“HUFFKINS”
ショップの外観は、ハニーストーン×ティンバーフレームの風情あるコンビネーションです♪
お店の前に無造作に置かれたセール品!掘り出し物が見つかるかも♪
店内は貴重なアンティーク食器や家具が沢山!充実の品揃えです♪
おとなりのカフェ“HUFFKINS”
ガイドブックにも紹介されている人気店なのだとか。
フルーツが洋酒にた~っぷり浸かった濃厚ケーキ&中身のぎっしり詰まったパスティー♪
3時のおやつにペロリ。美味しく頂きましたぁ(*´∇`*)
コッツウォルズの中で最も有名な村のひとつ“チッピング・カムデン(Chipping Campden)”
たくさんの素敵なアンティークショップがありますが・・・
ここに来た目的はこれ!
イギリス食文化の代名詞的存在“クリーム・ティー”です♪
焼きたてのスコーンにクロテッドクリームとジャムをたっぷりつけて頂きます(????)
紅茶との相性抜群です!シアワセ(??´∀`??)ノ
しっかりお茶を楽しんだ後でしたが・・・
ショーウィンドーに並ぶ焼き菓子の誘惑に勝てず、おやつも購入♪
今回は完全に屋根のお話から脱線してしまいました(ー∀ー;)が・・・
コッツウォルズスタイルにもよく似合うフランス瓦にご興味のおありの方は、
下記までご連絡ください。
イメリスTC ジャパンサポート本部
イギリス・コッツウォルズ④ 絵本中のお家♪
コッツウォルズのちいさな村“アッパースローター”
昔ながらの幻想的な雰囲気がそのまま残されているような、
まるで、絵本の中の風景のようでした(*´∇`*)
ゆるやかなカーブにそって小路をお散歩。
薔薇の壁の切れ間に見えた景色。
空の色や雲までなんだかカワイイ♪
はちみつ色の石と優しいグリーンの織り成す幻想的な世界*^-^*
窓枠も・・・
ドアもキャノピーも・・・
雨どいも・・・
ケラバ下の木の部分も・・・
み~んな同じ優しいグリーンで色付けされていました♪
このみどりは、ダークシー・グリーン(Dark Sea Green)に近いのでしょうか・・・?!
どなたかご存知の方がいらしたら、教えてくださいm(_ _)m
そうそう。真っ赤のかわいい電話ボックス。
公衆電話は使われなくなったので、今はAEDを入れているのですって!
Good ideaですね♪
おとぎの国をぐるりと一回り。
後ろ髪をひかれる思いでスローターの村を後にしました・・・(*´ο`*)
時間よ止まれぇ・・・
絵本にでてくるようなカワイイお家にご興味のおありの方は、下記までご連絡下さい。
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イギリス・コッツウォルズ③ クラシックカーのイベント♪
世界遺産にも登録されている美しいブレナム宮殿(Blenheim Palace)は、
オックスフォード郊外にあります。
宮殿のひろ~いお庭の中で、クラシックカーのイベントが行われていました♪
車のことは全く分かりませんが(;^_^A ・・・何やら古そうな車がズラリ!
イギリスは日本と同じく右側通行ですが、
ここに集まっていた車は左ハンドルの車が多いような・・・
アメ車愛好家さんのお集まりだったのでしょうか・・・?!
車の外装も内装もじっくり眺めるヒト(*^^*)
エンジンの中までじっくり眺めるヒト(*^▽^*)
ここで車を売っているヒトも・・・(ёロё)
そして、なんとクラシックカーのパトカーを、
一生懸命そして誇らしげに磨くおじいちゃん(*´∇`*)
制服姿の婦人警官さんまで連れてくる徹底ぶり(笑)
みなさん、とっても楽しそうでした♪
瓦とは全く関係がありませんでしたが・・・
フランス瓦にご興味がおありの方は、下記へご連絡下さい♪
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パリの本屋さん④
お客様プレゼント用の本のご紹介シリーズ最後は・・・
フランスの住宅雑誌と蚤の市で見つけた革装丁のアンティークな洋書です♪
フランスの住宅雑誌
日本の本ネットショップでも、“家”を表す“Maison~” というフランスの住宅雑誌を見かけます。
そこで、今回は、あまり日本では見かけない、
“田舎”の意味である“Campagne”をテーマにした住宅雑誌を集めてみました♪
パリの蚤の市で購入した古本。
重厚感ある革張りのカバーが素敵です♪
インテリアとして飾って置くとカッコイイですねぇ!
中には、1800年代後半に刷られた本もあります*^-^*
100年以上の時を経て、遥々日本にやってきたと思うと・・・
なんだか愛着が湧いてきます(*´∇`*)
ご希望の本を、弊社瓦をご採用下さったお客様にプレゼント致します♪
詳しくは、後日イメリスTCホームページ&フェイスブック
また当ブログにてご案内致します。
HP: https://edilians-japan.com/
FB: facebook.com/imerystcjapan
イギリス・コッツウォルズ② 夢の散歩道
コッツウォルズの小さな村
アッパースローター(Upper Slaughter)&ローワースローター(Lower Slaughter)
本当に小さな村で大きな観光バスは入らず、お土産物屋さんも殆どないので、
観光地のようなにぎわいはありませんが・・・
ここは、風景の美しさと静寂を楽しむ場所です♪
今回のコッツウォツズ訪問は、たったの一泊(U_U)
宿泊はローワースローターのちいさなマナーハウスを選びました。
ハニーストーンの美しい建物と・・・
ラベンダーに彩られた美しいイングリッシュガーデン♪
この村に泊まる一番の醍醐味は朝のお散歩♪
小川に沿って木々の間の小道を歩く。穏やかで贅沢なひと時です。
この水車はローワ-スローターの見どころのひとつ。
水の流れに沿って、美しい家を眺めながらのお散歩♪
この家が一番のお気に入り♪
玄関キャノピーの色合いや薔薇で飾られた壁が可愛い(*´∇`*)
こちらのお家も、玄関周りの可愛らしさに惹かれてみていたら…
ゲートに“門を開けっ放しにしたら、罰金2ポンド!”の小さな看板を発見!
微笑ましくって、思わずパチリ*^-^*
ハニーストーンで造られた石垣。一番上の石を立てるのがコッツウォルズ風♪
風の抵抗を和らげる役割なのだとか・・・
アッパースローターで最も由緒あるマナーハウス
威厳ある佇まいに感動です(´∀`)
お散歩の後は、イングリッシュブレックファストで腹ごしらえ♪
ハドック(コダラ)のお料理に舌鼓。バターやジャムも美味しいので食が進みますヾ(〃^∇^)ノ
お散歩で消費したカロリー分以上に摂取してしまったこと間違いなし・・・(・・,*)
英国スタイル・コッツウォルズスタイルの住宅にご興味のおありの方は、
下記までご連絡下さい。
イメリスTC ジャパンサポート本部
イギリス・コッツウォルズ①
8月8日は屋根の日です♪
このところ、何屋さんのブログ?!という内容の投稿がつづきましたので(´∇`;)
今日は、屋根瓦やさんらしく?!(笑)、美しい屋根のある風景をご紹介致します♪
イングランド中部の丘陵地帯に位置するコッツウォルズ。
この土地で取れるハチミツ色のライムストーンで造られた、
古く美しい家並みが魅力です♪
英国の詩人ウィリアム・モリスが『イングランドで最も美しい村』、と称したバイブリー(Bibury)
雨どいもドアや窓枠と同じ淡いグリーンで色付けされ、
建物の美しい景観を保っていました♪
コッツウォルズの典型的な建物は、
“ハニーストーンの壁&石屋根”のイメージが強いですが、
瓦屋根のお家もたくさんありましたヽ(≧▽≦)ノ
美しいイングリッシュガーデンの向こうに見えた風情あるお家。
この家の屋根は、カ?ワ?ラ?でしたぁ♪
石や瓦屋根のお家だけではなく、茅葺もちらほら目にしました。
フランス北部でもたまに茅葺屋根を見ることがありますが、
コッツワォルズで見た茅葺屋根には、棟下の装飾があり独特の雰囲気で素敵でした♪
ガーデニング屋さんの屋根。
野地や下地材はなく、太めの梁と桟木に瓦を引掛けるだけで葺かれた屋根w(゚o゚*)w
日本では考えられませんが、ヨーロッパの古いお家では見られる光景です!
ちなみに、葺かれていたのはふる~いプレート瓦=プラットでしたぁ♪
ご興味のおありの方は写真を拡大してみてください!
天然素材で建てられたお家は、時を経て更に美しさや味わいを増していきます。
自然の美しさとも調和し、なんだかホッとする、心温まる風景です♪
実は、弊社フランス瓦の、輸出の約1/4はイギリスへ出ています。
こんな美しい景色のどこかに、ひっそりとイメリス瓦が隠れているかと思うと、
ちょっと嬉しくなります*^-^*
詳しくは、下記をご参照ください。
イメリスTC ジャパンサポート本部 HP: https://edilians-japan.com/
次回は、コッツウォルズのなかでも、あまり観光の方が足を運ばない、
小さな美しい村をご紹介します♪