フランスの美味しいお話♪~ポール・ボキューズの市場~

イメリスTC輸出本部は、リヨン近郊にあります。

DSCN0270

リヨンは、パリに次いでフランス第2の都市。“美食の街”としても知られています。

リヨンがそう呼ばれるようになったのは、この町出身の料理人ポール・ボキューズ(Paul Bocuse)の影響が大きいと言われています。

ポール・ボキューズは伝統的なフランス料理に斬新な盛り付け等、新しさを取り入れ、

フランス料理界に新風を吹かせた、ヌーヴェル・キュイジーヌ(Nouvelle Cuisine)の立役者です。

Paul Bocuse (2)

リヨン駅から徒歩約10分の所に、リヨン中央市場・レ・アール・ド・リヨン・ポール・ボキューズ(Les Halles de Lyon Paul Bocuse)があります。

ここは、ポール・ボキューズが厳選した、フランス中の最高の食材を提供する専門店が集められているのだそうです。

見ているだけで目の保養になりそうな、市場の様子をご紹介します♪

 

このきれいな食べ物は・・・スウィーツ?!かと思いきや、フォワグラなんです!

Paul Bocuse (4)

 

 

ここは、スパイスのお店。

Paul Bocuse (1)

 

ソーセージ屋さんに・・・

Paul Bocuse (6)

 

チーズ屋さん。

Paul Bocuse (23)

 

そして、エスカルゴのお店。ハーブバターが詰めて売られています。

Paul Bocuse (13)

 

Pintadeというのは、キジの仲間のホロホロ鳥です。フランスではよく食べられている食材です。
Paul Bocuse (8)

 

こちらは、スウィーツのお店♡ マカロンのタワーにメロメロです(笑)
Paul Bocuse (20)

 

そしてチョコレートもこんなに沢山の種類が!!!見ているだけで幸せな気分になれます♡


Paul Bocuse (21)

 

ちなみに、私はこのオイシソウな食材たちを見てるだけ・・・(_ _。)

でも、最後に我慢できず・・・板チョコを3枚買ってしまいました(笑)


皆様、フランスの美味しい世界をお楽しみ頂けましたでしょうか?

 

瓦のかた~いお話ばかりではなく・・・時折、こ~んな美味しいお話もご紹介させて頂きたいと思います*^-^*

でも、一応瓦屋さんのブログですので、最後にちょっとだけ。

リヨンの街並みは、最初のお写真の通り、素焼きの赤色の瓦で統一されています。

街を流れる河の水と緑と赤い瓦のコンビネーションがとても美しい街です。

 

赤いフランス瓦(プランシュッド・オメガ10)にご興味のおありの方は、お気軽にご連絡下さい*^-^*

フランス瓦メーカー エディリアンス ジャパンサポート本部

フリーダイヤル:0120-06-8662

 

 

憧れのプロヴァンス♪~ピーター・メイルの世界3~

北部九州も本日ようやく梅雨明けし、いよいよ夏本番。田舎住まいの私の一日は、セミの大合唱で始まります(;^_^A

セミはフランス語で、シガル(Cigale)と言い、南仏では、シガルは幸福のシンボルなのだそうです♪

プロヴァンスの田舎町。小さな路地を歩いると、セミの飾りを目にすることがあります。

Cigale

お土産物屋さんにも、シガルのかわいい小物がいっぱい並んでいます。

荷物になるよねぇ・・・と思いながら、ついつい何匹か連れて帰ってしまいました(;´▽`A`

左は、裏側にフックが付いていて壁に掛けられるようになっています。

右は、シガルの形のラベンダー石鹸。とってもいい香りです♡

La cigale (1)

 

下に敷いているランチョンマットも、さりげなくシガルの刺繍がはいっています*^-^*

La cigale (3)

 

 

 

 

 

石壁にかわいいアイアン飾りで、“Arc en ciel”の文字が。

空に(en ciel)かかるアーチ(Arc)。“虹”のことです。

そういえば、ラルクアンシエル、という歌手がいましたね*^-^*

Arc en ciel

 

小さな発見を楽しみながら・・・

かわいい看板や植物がお洒落にあしらってある、プロヴァンスの路地裏散歩をお楽しみください♪

 

La ruelle5

La ruelle2

La ruelle1

La ruelle3

Le ensigne3

 

そして、路地の至る所に瓦を発見♡

フランス人にとっては、テラコッタの瓦はとても身近な存在で、

屋根以外でも、壁の装飾や看などちょっとした所にかわいく使われています♪

皆さんも、フランス瓦のちょっと使い♪是非お試しください*^-^*

Canal (3)
Canal (4)
Canal (1)

 

南仏のお家や万能でかわいい瓦にご興味がおありの方は、お気軽に下記へお問い合わせ下さい。

フランス瓦メーカー イメリスTC ジャパンサポート本部

フリーダイヤル:0120-06-8190

憧れのプロヴァンス♪~ピーター・メイルの世界2~

本日は、プロヴァンスの小さな村ボニュー(Bonnieux)にある、素敵なシャンブルドットをご紹介します。
Bonnieux (9)

 

シャンブルドット(Chambre d’hôte)のChambre は部屋・寝室、hôteは家の主の意味。シャンブルドットとは、その家の主が客人をもてなしてくれる民宿のことです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

こちらのシャンブルドットに宿泊させて頂いたのは約3年前。写真を見ていると、パリから移住なさったと言う、とても素敵なオーナーご夫妻がお話してくださったことを少しずつ思い出してきました*^-^*

この建物は元々、13世紀に建てられた教会だったのだそうです。その後、病院として利用された時期があったそうですが、上階へ上がる幅広い螺旋階段は、担架を運ぶのに適していたのだと仰っていたのが印象的でした。
Bonieux2

 

そして時を経て、養蚕業を営む家族へ、そしてオーナーご夫妻の手に渡るまで大切に保存されてきたのだそうです。

ここがお宿のフロントです。重厚感ある石造の素敵な空間です♪

Bonnieux (8)

 

螺旋階段を上って行くと広々とした踊場が。無造作に置かれた調度品も絵になっていました。
Bonnieux (1)

 

真紅のタイルが印象的な寝室。

Bonnieux (4)

 

 

バスルームも素敵でした♡

Bonnieux (3)

 

訪れたのは秋口だった為、赤くて可愛い実に出会うことはできませんでしたが、中庭にはたくさんのさくらんぼの木が、この歴史ある建物に寄り添うように立っていたのがとても印象的でした*^-^*

Bonnieux1 (1)

 

こちらのシャンブルドットの屋根は、カナル(Canal)瓦です。
ボニュー村をはじめ、南仏では丸い形のカナル瓦やプランシュッド(Plein Sud)・オメガ10(Omega10)のようなS形瓦が使われています。

プロヴァンスのお家、丸い形の南欧瓦にご興味のおありの方は、お気軽に下記へご連絡下さいm(*- -*)m

フランス瓦メーカー イメリスTCジャパンサポート本部

フリーダイヤル0129-06-8190

憧れのプロヴァンス♪~ピーター・メイルの世界 1~

イメリスTCブログをご覧頂き、ありがとうございますm(*- -*)m

現在、弊社HPのリニューアル準備中です。

HPリニューアルに伴い、
イメリスTCブログの内容もちょっとお色直しすることになりました*^-^*

フランスのメーカーですので・・・皆様にフランスをもっと身近に感じていただけるよう、フランスの美しい景色のご紹介や、フランス文化の情報を中心にお届けしたいと思います。

今後ともよろしくお願い致しますm(*- -*)m

 

さて、ブログリニューアル第1回目は、プロヴァンスについて♪

昨日、本棚の整理をしていて懐かしい本を見つけました。「南仏プロヴァンスの12月」

1989年にイギリス人作家ピーター・メイルが、プロヴァンスへ移り住んだ自身の体験を元に書いた作品で、以降世界中に❝プロヴァンスブーム❞が起こるきっかけとなった一冊です。

Lacoste

その続編「プロヴァンスの贈りもの」の中に、❝丘の上の美しい村❞として名前の挙げられているゴルド・メネルブ・ボニュー・ルシヨン・ラコスト。                   本日はラコスト(Lacoste)村をご紹介させて頂きます。

 

この地方には、小高い丘の上に石造りの家が建ち並ぶ、小さな村がたくさんあります。    ラコスト村もそのひとつ。


Lacoste (1)

 

 

重厚な石壁に丸いカナル瓦の屋根。このあたりの建物は全てこの組み合わせです。      壁面を覆う蔦も味わいがあってイイ感じ*^-^*

 

Lacoste (2)

 

 

こちらは、小さなレストラン。看板、ドア、窓枠、門扉、テラスの柱そしてメニュースタンド までグリーンで統一されて、とっても素敵な雰囲気でしたでした♪

Lacoste (6)

 

村にある民宿❝シャンブルドット(Chambre d’hôte)❞                   シャンブルドットとは、一般家庭のゲストルームを宿泊に提供したお宿で、         英語のB&B(Bed&Breakfast)のような感じです。

 

Lacoste (5)

 

こちらのシャンブルドットは、農家のご家族のお家なのだそうで、             インテリアとして昔の農耕器具が飾ってあって素敵でした(*^^*)

Lacoste (3)
Lacoste (4)

 

今回ご紹介したシャンブルドットはこちらです↓

プロヴァンス・ラコスト村のシャンブルドット ”Domaine de Layaude”

 

プロヴァンスの住宅は、殆どがカナル(Canal)と呼ばれる粘土瓦の屋根ですが、       壁や屋根の材料は、❝地産池消❞。その土地で取れる石や土を使っているので、        素材は同じ粘土瓦でも、屋根の色は村ごとに特徴があります。

ラコスト村の屋根のような瓦をお探しの方、プロヴァンスのお家にご興味がおありの方等々、 お気軽に下記までご連絡下さい*^-^*

イメリスTC ジャパンサポート本部

フリーダイヤル:0120-06-8190

 

次回はまた別のプロヴァンスの小さな美しい村をご紹介させて頂きます*^-^*       長いブログを読んでくださって、ありがとうございましたm(*- -*)m