本日のキーワードはこの3つ♪ “鹿児島”⇒“桜島”⇒“シラス台地”
小学校の教科書で出てきたような気がする・・・この言葉(笑)
でも、シラスって何だったっけ・・・?!(笑)
シラスとは、九州南部の火山の噴火で流れ出した火砕流や
火山灰の堆積物なのだそうです。
先日、その3つのキーワードを巡る為(笑)
鹿児島県桜島を臨むロケーションの、とあるお家にお邪魔してきました♪
こちらの外壁。シラスでつくられた“シラス壁”というのだそうです。
シラスは調湿性に優れ、消臭、殺菌効果もあるのだとか!
この土地ならではの自然の恵みを活用した、素晴らしい素材ですねぇ♪
屋根瓦も、大地の恵みをたっぷり頂いて、土や砂を固めて焼いたもの。
テラコッタTerra Cottaとはイタリア語。Terraは“大地”、コッタは“焼かれた”の意味。
同じ天然素材です♪
ということで・・・シラス壁とフランス瓦、コラボさせて頂きました(*^▽^*)
アースカラーのシラス壁とベージュとグリーンを基調としたナチュラルなお色のプロヴァンス瓦♪
相性ピッタリです*^-^*
美しいグリーンのタイルが映えるキッチン♪
左側の煉瓦のような部分は、モルタル造型という、
ディズニーランド等でも使われている造作の方法なのだそうです。
モルタル造型のアーチをくぐり階段を上ると、
7人の小人が出てきそうなかわいい木のドアが♪
木のドア・・・に見えましたが、なんと金具の部分もモルタル造型なのだそうです!
本物そっくりで、ビックリですw(*゚o゚*)w
階段を上ると、心地よさそうな素敵な畳の空間が♪
やはり、畳は落ち着きますね*^-^*
素敵なお家につきましては、
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フランス瓦 プランシュッドにつきましては、こちらにご連絡ください<(_ _)>
イメリスTC ジャパンサポート本部
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カテゴリー: 国内施工例 S形瓦(南欧タイプ)
『スパニッシュ』瓦とは・・・?!
今日は、日本で『スパニッシュ』と呼ばれている、こ~んな形の瓦について書かせて頂きます。
こちらは、半丸の瓦を上下交互に重ね合わせて葺くタイプ。
その起源は諸説あるようですが・・・
竹を半分に割ったような形状をしている為、
中国の竹の屋根材が、シルクロードを経てローマに伝わり、
やがて半丸形の粘土瓦がローマ人によってヨーロッパ南部に広まった、
と言われています。
昨日のお話に登場した『S形瓦』はこの半丸瓦が進化して瓦です。
ですので、半丸タイプの瓦も、『S形瓦』同様、
イタリア・スペイン・ポルトガル・フランスなど、南欧の多くの国で使われています。
なのですが・・・
なぜか日本ではこのタイプの半丸瓦は『スパニッシュ』として認知されているようです(・・*)
なぜ・・・?!
これは、あくまで私の想像なのですが・・・
このタイプの瓦は、日本には最初に『スパニッシュ・コロニアル様式』の瓦として、
伝えられたのではないでしょうか・・・
コロニアル=植民地。『コロニアル様式』とは、
イギリス・フランス・スペイン・オランダ等のヨーロッパ諸国がアメリカ大陸に移住し
それぞれのコミュニティーを築き、植民地とした時代の建築様式です。
ですので、?スパニッシュ”・コロニアルだけではなく、
イングリッシュ・コロニアル、ダッチ・コロニアル、
そして、フレンチ・コロニアルという様式もあります。
イングランドやダッチスタイルは丸い瓦屋根の建物ではないので、
アメリカ経由で、この半丸瓦が日本へ伝わったとすれば、
スパニッシュ・コロニアル様式からなのではないかと思いますが・・・
もしかすると、『コロニアル様式』経由ではなく、スペイン人が直接日本へ伝えたのでしょうか・・・?
はたまた別のルートから・・・?!
どなたかご存知の方がいらっしゃれば、是非教えてください<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
ちなみに、このような半丸形の瓦は、
英語ではBarrel Tile(バレル タイル) バレル=樽
フランス語では、Tuile Canal(トゥィーュ カナル) カナル=運河
イタリア語では、Coppo/Tegola Cruva(コッポ/テゴラ クルバ) クルバ=カーブした
スペイン語では、Teja Cruva(テハ クルバ) クルバ=カーブした
という名称です*^-^*
日本では、『スパニッシュ』の他に英語名の『バレル瓦』とも呼ばれているようです。
フランス瓦メーカーとしては、『カナル瓦』としても、もっと皆さんに知って頂けるようになると嬉しいですねぇ*^-^*
こちらのかわいいお家は、蓼科チーズケーキ工房さん♪ カナル瓦ヴァントゥ色です(*´∇`*)
カナル瓦&スパニッシュ&バレル瓦につきましては、
下記にお問い合わせくださいm(*- -*)m
フランス瓦メーカー イメリスTC
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スペイン瓦?!フランス瓦?!
半丸の部分と平らな部分が組み合わさった、このような形の瓦は、
ヨーロッパ南部の国、南フランス・スペイン・イタリア・ポルトガル・ルーマニア等で広く使われています。
国内では一般的に、「S形瓦」と呼ばれています。
軒先から見るとアルファベットの「S」に似ていることが背景にあるのだと思います。
ところが・・・沖縄では、この形の輸入瓦は「スペイン瓦」として認知されているのです。
例えそれが、フランス製であっても、イタリア製であっても・・・(。・д・。)
その為、沖縄で頂くご質問No.1は、
「え~フランス瓦?!これ、スペイン瓦じゃないの?!スペイン瓦とどう違うの?!」
そして私の答えは、こんな感じです
「この形状の瓦は、南欧の代表的な瓦なので、スペインだけではなく、フランスやイタリアでも使われているんですよ。
形状はほぼ同じですが、お色味は其々特徴があります。
また、一般的に南欧製の瓦の中では、フランス製の瓦は吸水率が低い為、
苔が生えにくかったり、寒さに強いという特徴があります*^-^*」
新年、最初の沖縄出張を終えて・・・
今年は、もっともっと、沖縄の方に、そして日本中のみなさんに
「フランス製瓦」の存在を知って頂けるように頑張ろ~\(*T▽T*)/と決意したのでした(笑)
ちなみに、このような形状の瓦は、
英語ではRoman Tile(ローマン タイル)=ローマ瓦
フランス語では、Tuile Romane(テュィーュ ロマンヌ) =ローマ瓦
イタリア語では、Tegola Portoghese(テゴラ ポルトゲーゼ)=ポルトガル瓦
スペイン語では、Teja Mixta(テハ ミクスタ)=ミックス瓦という名称です*^-^*
実際には、「フランス瓦」や「スペイン瓦」という?形”の瓦はないようですねぇ・・
次回は、日本で「スパニッシュ」と呼ばれている瓦についてのお話をさせて頂きたいと思います。
こちらは、「フランス瓦」プランシュッド ペイサージュ色で葺かれた沖縄のお家です。
オレンジ・イエロー・ブラウン・ベージュのアースカラーがバランスよく混ざった、
温かみ溢れるお色です♪
南欧タイプのS形瓦につきましては、下記にお問い合わせください。
フランス瓦メーカー イメリスTC
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こだわりの配色♪ 香川のプロヴァンス瓦の家
四国で初めて、イメリスTCのプロヴァンス瓦をご採用頂いたお家を久しぶりに訪ねました。
お施主様の夢を実現する為、ご担当のK子様がこだわりぬいて配色された3色混ぜ葺きのお家。
3年経った今も、お施主様に毎日目にするかわいい外観をんで頂けていることが、
なによりの喜びです(*´∇`*)
お家を建てて下さった工務店さんの事務所エントランス。
素敵な空間で迎えられて・・・夢が広がりそうですね♪
事務所横の小さな小屋の中は、かわいい飾りがいっぱいです♪
フランス瓦を使ったフラワーポット。
季節ごとにお花を入れ替え、楽しんでくださっているようです*^-^*
フランス瓦につきましては、下記をご覧ください。
イメリスTC ジャパンサポート本部
ちょっと使いでも可愛さたっぷりのプロヴァンス瓦♪
玄関庇やお庭の装飾に・・・
南欧プロヴァンスタイプのま~るい形が可愛いカナル瓦&S形瓦はいかがですか~♪
“毎日目にする空間が可愛くなると、なんだか気持も明るくなりますヾ(????)ノ゙”と、
お庭でお出迎えして下さった奥様♪
嬉しいお言葉です(??´∀`??)
たった7枚の瓦を門扉に並べただけですが・・・
お家との統一感もUPしてとっても素敵です*^-^*
お庭の小屋も・・・プロヴァンス瓦で、こ~んなに可愛くなりました(。? ∀ ?。)
屋根全部に使うにはちょっと予算が・・・(。・?_?・。)
という方でも・・・
玄関周りやお庭のちょっとしたアクセントに、本場フランス瓦を飾ってみてください♪
HAPPYな気分になれるかもしれません(笑)
プロバンススタイル カナル瓦&S形瓦については・・・
下記をご覧くださいm(*- -*)m
少量のご発注でも結構です!お気軽のお問い合わせ下さい*^-^*
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伝統の大谷石とフランス瓦のマリアージュ♪
栃木県大谷町で採掘される“大谷石”
古くからお蔵や外壁に使われ地元の方に愛されてきた建材で、
フランク・ロイド・ライトが旧帝国ホテルに使用したことでも有名な石なのだそうです。
そんな歴史ある“大谷石”のお蔵を改装して造られた素敵なcafeがもうすぐオープンします♪
オーナーN様ご夫妻のたってのご希望で、日本のお蔵とフランス瓦の融合が実現しました(*´∇`*)
カフェの名前は Deuil-la-Barre(ドゥイュ ラ バール)
ドゥイュ ラ バールはパリ郊外にある美しい村の名前。
大谷石に映える明りの灯った看板は、フランスのカフェを思わせる風情です(*^^*)
和風のお蔵の壁を剥がしてみると・・・
そこにはカッコイイ西洋トラスが現れたのだそうです♪
やっぱりフランス瓦を載せる運命だったのかも(笑)
照明や家具は、設計・監修をなさったアトリエMの本橋社長が、
N様ご夫妻の夢を形にする為、ひとつひとつ丁寧に選んだ物ばかり。
まるで、100年の昔からそこに存在したかのように、風景に溶け込んでいました。
アンティークの木製レジスターにカフェの名前を入れたのだそう。
存在感たっぷりです♪
雨どいを支える柱。
元々ついていたものを利用したそうですが、形状と言い、素材感と言い、とても素敵です。
その雰囲気を壊さないように・・・
雨どいはヨーロッパの歴史ある建物によく見られるような金属製の特注品。
そして、極めつけは“菊絞り”と呼ばれる工法で仕上げられていました。
細部まで美しさを追求する職人さんのこだわりと技が光っていました(*´∇`*)
こちらは、本橋さんが設計された,茨城県結城市のお洒落なカフェ。
N様ご夫妻が一目惚れされ、“このカフェを作った人に家をお願いしたい!”
との思いで、今回のお蔵改装計画がスタートしたのだそうですヽ(=´▽`=)ノ
Cafe la famille (カフェ ラ ファミーユ)
http://www.cafelafamille.com/
フランスの田舎街に迷い込んだかのような幻想的な風景が広がっています*^-^*
内装もとっても素敵♪
だったのですが・・・カメラのフラッシュを忘れて・・・
素晴らしさが伝わり辛いのが残念(泣)
とても素敵な空間で、お食事もとても美味しかったので・・・
是非、お近くの方は足を運んで視覚&味覚を楽しんで見られてください♪
大谷石&フランス瓦のカフェ“ドゥイュ ラ バール”は、
栃木県小山市乙女に建築中です。
完成までもう一息・・・
オープンの日程が決まりましたら、またお知らせ致します*^-^*
今回ご採用頂きました瓦は、
プロヴァンス瓦“プランシュッド” ペイサージュ色です。
詳しくは、下記をご覧ください。
イメリスTCホームページ
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景観の整った美しい街並み 沖縄編2 プランシュッド・ペイサージュ色
景観の整った美しい街並み 沖縄編1 プランシュッド・テロワール色
沖縄の美しい海辺に佇むカワイイ教会
沖縄の美しい海を見下ろす小高い丘の上に建っているかわいいお家。
よく見ると、とんがり屋根のうえに十字架が・・・
そうです。この建物は教会なのです。
漆喰壁×素焼き瓦。天然素材の魅力が惜しみなく発揮された素朴でカワイイ外観です*^-^*
真っ白な壁と素赤い屋根のコントラストが印象的です(*^▽^*)
地中海沿岸でよく見られる素焼きの赤色の瓦は沖縄の気候風土にもぴったりです♪
軒下のま~るい形が、建物全体を優しい雰囲気で包み、
癒しの空間が生まれているようです(*´∇`*)
フランス瓦“プランシュッド” 詳しくは下記へご連絡くださいm(_ _)m
イメリスTC ジャパンサポート本部
https://edilians-japan.com/example/pleinsud.html
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