ウィーンの街には、プレート瓦の屋根がたくさんありました。
こちらは、ミュージアムクウォーター(Museums Quartier)という、美術館が集まっている一角。バロック建築から近代建築まで、様々な様式の建築で建てられて美術館が集まっているのだそうです。この写真の屋根も、プレート瓦でした♡
一般の住宅にも、そして公共の建物にも瓦が多く使われていました。色には、特に決まりはないようで、素焼きの赤色のプレート瓦もありました♪
勿論、美しい青銅や黒色の天然スレート等、瓦以外の屋根もあります。
こちらは、シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)。ハプスブルク家の離宮で、世界文化遺産に登録されている建物です。この広大な美しい建物は…瓦屋根なのです♡
ウィーンに行ったら、瓦屋としては絶好の写真スポット(笑)!絶対に行こう♡と思っていた場所なのですが…急ぎの案件のお仕事を済ませようとホテルに一旦戻ったところ、宮殿に着いた時には既に日が暮れていて、瓦屋根のお写真は撮れませんでした(TдT)
瓦は見えませんが(笑)美しい夜の宮殿の景色をお楽しみください♪
あ~真っ暗で屋根が見えない(泣)と打ちひしがれていたら(笑)、なんと宮殿の中でコンサートがあるのだとのこと。
コンサートは通常は別の場所で行われるのですが、結婚式の為会場が使えず、宮殿の中で開催される年に数回しかないラッキーな日だったのだそうです♪
せっかくなので♡
演目は、『魔笛』、『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』等々。豪華絢爛の宮殿の中で響く音楽や歌声♪とても素敵な一時でした♡
ここは、フンデルトヴァッサーハウス(Hundertwasserhaus)。
フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(Friedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser)という、芸術家でもあるオーストリアの建築家が設計したウィーンにある集合住宅です。
色彩豊かで直線を嫌うフンデルトヴァッサーは、ウィーンのガウディと称されることもあるのだそうで、宮崎俊監督が影響を受けた建築家の一人なのだそうです。
残念ながら、ここに行くことができたのは、早朝空港へ向かう途中…まだ夜明け前でしたので、なんだかよく分からない写真でスミマセン(T-T*)
明るい時に見たかったよぉ~゚゚(´O`)°゚と嘆いていたら、タクシーの運転手さんが、お手製のラミネートをしたボードをくださいました♪
こんな感じなのだそうです!
本当に束の間の滞在でしたが、ウィーンはとても美しく、そして親切な方も多く、本当に素敵な街でした。いつか機会があれば…また行ってみたい街です♪願わくば、今度はゆっくりと…
美しいウィーンの街並みに多く見られたような、プレート瓦=プラットにつきましては、お気軽に下記へご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-06-8190