フランス瓦メーカー「エディリアンス」スタッフのフランス探訪記♪
フランスの美しい風景や旬な情報をご紹介しています
本日は、英国・コッツウォルズのハニートーンやウィリアム・モリスタイルの
直輸入をなさっている、東京の有限会社松原工業さんにお邪魔しました*^-^*
19世紀イギリスで、「アーツ&クラフツ運動」を牽引した、詩人でありデザイナーの
ウィリアム・モリスが「この世で最も美しい村」と称したコッツウォルズ。
その代名詞でもある、はちみつ色のコッツウォルズストーンや、
ウィリアム・モリス社の美しいタイルは独特の世界観を演出し、
日本にもたくさんの熱烈なファンがいらしゃるのだそうです。
ミーティングルームには、所狭しと素敵なタイルや石が飾られていました*^-^*
こちらは、本物のアンティークタイル。
イギリスの教会や古民家から大切に取り外され、
長い時の流れと距離を経て、現代の日本でなお存在感を放っています♪
松原社長は、定期的にイギリスへアンティーク家具や雑貨の買い付けに行かれているそうで、お庭には、年代物の英国のガス燈や門扉など、本格的なイングリッシュガーデンを造るのに欠かせないアイテムが取り揃えられていました♪
コッツウォルズストーンには、アンティーク調のプレート瓦❝プラット17×27 ミレジーム色❞や石葺き調の❝アルファ10 セラック色❞の屋根がよく似合います。
こちらは、コッツウォルズストーンを使って建てられた国内の施工例です。
大屋根:アルファ10セラック色(Alpha10 Serac)
玄関キャノピー:プラット17×27 ミレジーム色(Plate17x27 Millesium)
はちみつ色のコッツウォルズストーンがとても美しいお家です。
こちらのお家を建てられたのは、
そして、こちらは玄関にコッツウォルズストーンと英国伝統のプレート瓦を使用した素敵な建物です。
玄関キャノピー:プラット17×27 シェヴルーズ色(Plate17x27 Chevreuse)
こちらのお家を建てられたのは、
コッツウォルズスタイルに合う屋根瓦につきましては、
お気軽に下記へお問い合わせください。
フリーダイヤル:0120-06-8190
先日、久しぶりに九州北部に台風が上陸しました。
窓から雨漏りして、大量に雨水がお部屋に侵入して驚きましたが・・・(;^_^A
お陰様で大きな被害もなく、また平穏な日々がやってきました*^-^*
皆様の所は、いかがでしたでしょうか・・・?
私は、台風がやってくる前に、
普段は外に置いているサンプル瓦をちょっと片づけてみたり(笑)と、
色々と対策をしてみたのですが、その一環として・・・
飛ばされてしまう前に、お庭の鉢植えのバジルを全て収穫することにしました*^-^*
そして、思い切ってぜ~んぶ使って、ジェノベーゼソースを作りました*^-^*
さて、ジェノベーゼ(genovese)とはなんでしょう・・・?
イタリア北西部に❝ジェノバ❞という街がありますが、
ジェノベーゼはイタリア語で「ジェノバの」という形容詞です。
「ジェノバ人」「ジェノバの方言」という名詞でもあります。
ジェノベーゼソースは、ジェノバ発祥なのだそうです。
それでは、ジェノワーズとは何でしょう・・・?
ジェノワーズ(genoise)とは、ジェノベーゼのフランス語です*^-^*
ですから、ジェノベーゼとジェノワーズは同じ意味ですねぇ。
フランスでは建築でも、この❝ジェノワーズ❞という言葉が使われます。
このように、壁に半丸形の❝カナル瓦(バレル瓦とも呼ばれます)❞
を埋め込んで壁を装飾します。
この装飾は、ヨーロッパの中でも、イタリア・ジェノバから
フランスプロヴァンスにかけての一部のエリアでしかみられない特徴的な意匠です。
こちらは、フランスの❝ジェノワーズ❞の納まり図です。
フランスでは壁厚があるので、約40~50cmのカナル瓦をそのまま埋め込んで使用します。
日本で装飾として使う場合は、カナル瓦を1/2もしくは1/3にカットして使うことも多いです。
台風⇒パスタソース⇒瓦のお話・・・ちょっと強引でしたが(笑)
ジェノワーズやカナル瓦について、ご興味のおありの方は、
お気軽に下記までご連絡くださいm(*- -*)m
フリーダイヤル:0120-06-8190
ちなみに・・・我が家のジェノベーゼソースは、
松の実を切らしていたので、代わりにマカダミアナッツを使ってみたのですが、
濃厚で・・・我ながら美味しく出来上がりました*^-^*
ジェノベーゼソースのレシピにご興味のおありの方も、ご連絡ください(笑)
イタリアのママ直伝のレシピです♡
先週、遠方からお越し下さったお客様と一緒に、福岡・山口の現場研修&物件見学をさせて頂きました。
その様子を、ご紹介させて頂きます。
こちらは、福岡県の海辺に佇む和モダンのお家。
『和モダン』×『フランスの田舎の風景』のコンセプトでフランス瓦をご採用頂いた最初のお家でもあります。
福井県の古民家から大きな梁や柱を大切に福岡まで運び、
新築のお家に再利用したのだそうです♪
時の流れと共に味わいを増した、重厚感溢れる木の独特な風情が、
存在感たっぷりで、本当に素敵な佇まいです(*´∇`*)
目の前は美しい海!リビングから一面に広がる絶景♪
お庭からご主人手作りの階段で、そのまま砂浜へと続いています!
突然の訪問にも関わらず、お家の中までご丁寧にご案内下さり、
お家の木材の事、海辺の生活の事、趣味の事など、色々なお話を聞かせて下さったD様ご夫妻。
そして、『フランス瓦の色付けの感じが、備前焼みたいに味わい豊かでとても気に入っています。』
という奥様のお言葉に、じ~ん(*T▽T*)
2年経った今、改めてお施主様にとてもご満足頂いている様子を伺うことができとても嬉しく思いました。
本当にありがとうございましたm(*- -*)m
こちらのお家は、『チルチンびと 2013 夏』に紹介されています。
こちらの素敵なお家を建てて下さったのは、
笑顔の素敵な柳本社長ご夫妻が、皆様をあたたかくお迎えくださいます♪
今回ご紹介させて頂きましたお家の屋根は、アルファ10 シェヴルーズ色(Alpha10 Chevreuse)です。
Chevreとはフランス語でヤギ。
山羊小屋のある牧歌的なフランスの田舎の風景を連想させるような味わいのあるお色です。
フランス瓦、また『フランス×和モダン』のお家にご興味のおありの方は、
お気軽に下記までご連絡ください。
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前回、前々回と土のかた~いお話が続きましたので、本日はお口直しに(笑)ちょっと美味しいお話をご紹介させて頂きます*^-^*
フランスには素敵なCafeが沢山あります♪
パリ6区サンジェルマン デ プレにある ル・ロスタン(Le Rostand)もそのひとつです。
75006 Paris, France (Saint-Germain-des-Pres)
なのかどうか分かりませんが…堂々とテーブルの上でお客様をお迎えしていました*^-^*
Tarte(タルト)はフランス人にとって、最も身近なスウィーツのひとつです♡
季節ごとに色とりどりの新鮮な果物をのせた、
tarte aux pommes 林檎のタルト
tarte aux fraises 苺のタルト
tarte aux abricots 杏のタルト
tarte aux poires 梨のタルト
tarte aux prunes プルーンのタルト
tarte aux figues いちぢくのタルト
tarte aux framboises ラズベリーのタルト
tarte aux mirabelles ミラベルのタルト
などなど・・・見た目もお味も楽しめる、たくさんの種類があるのも魅力です♪
この美しい黄金色の果物が“ミラベルです♪”黄色いプラムの仲間です♡
日本ではあまり見かけませんが、フランスでは晩夏から秋にかけてよく食べられる果物です。
フランス東部、ドイツとの国境に近いロレーヌ地方の特産なのだそうです。
甘酸っぱい果肉でタルトとの相性抜群です♡
ロレーヌ地方やドイツ西部の一部では、珍しいこんな形の瓦が使われているエリアがあります。
フェール ドゥ ラーンス(Fer de Lance)と言いう瓦です。
葺き上がりはこんな感じ♪
上の部分は重なって見えなくなるので、六角形の模様になります♡
是非、カフェで季節のタルトをお楽しみください♪
そして、空を見上げて・・・屋根を見てみて下さい。
エリアによってことなる、屋根の形状や色をお楽しみください♪
フランス瓦や美味しいタルトに(笑)ご興味のおありの方は、お気軽に下記へご連絡ください*^-^*
フリーダイヤル:0120-06-8190
プロヴァンスシリーズ第5回目。
今回は、Les beax de Province(レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス)という村をご紹介します。
南仏プロヴァンスに多く見られる、小高い丘や険しい岩山の上に建つ、石造りの家が連なる小さな集落。山の頂や崖の上に作られる鷲の巣に似ていることから、❝鷲の巣村❞と呼ばれています。敵の攻撃や冬場の風から身を守るために、山頂に村がつくられたのだそうです。
この村で採れる土は、淡いベージュ色。前回ご紹介した赤土のルシヨン村とは、60~70キロ程しか離れていないのですが、全く雰囲気が異なります。
地元で採れる石や土を使って作られた壁と屋根。山頂から見渡す統一された美しい景観は圧巻です。
私が撮った写真は、❝屋根ばっかり❞といつも笑われてしまいますが・・・(;^_^A
今日は、皆様も屋根屋さん目線で♪美しい瓦屋根のある風景をお楽しみください*^-^*
どんなに小さな集落でも、村の中心には必ず教会があります。
階数の高い建物の殆どは、一部屋ごと分かれたアパートになっています。
円形屋根もかわいい♪このような形状の屋根は、カナル瓦(Canal)できれいに納まります*^-^*
この地域の屋根は、ほぼ100%丸い形の瓦なのですが、平たいうろこ形瓦の塔を発見! 一際目を引く建物でした(*^^*)
ぐるっと回って、村の反対側の景色。統一感ある美しい建物と背景の景色のパノラマヴューを満喫できる素敵な村でした*^-^*
丸い形の屋根は、プランシュッド(Plein Sud)・オメガ10(Omega10)・カナル(Canal)を、 うろこ形の屋根はプラット エカーイュ(Plate Ecaille)で村のイメージに近いお家ができます♪
詳しくは、お気軽に下記へご連絡ください*^-^*
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本日は、❝フランスの最も美しい村❞にも選ばれているルシヨン(Rousillon)村をご紹介します。
そもそも、❝フランスの最も美しい村❞って誰が決めるのでしょう・・・?
L’association Les Plus Beaux Villages de France=フランスの最も美しい村協会、
という団体が選考・決定をしているのだそうです。
選考基準にはいくつかありますが、主に下記の3点があげられます。
※ 人口が2000人を超えないこと。
※ 最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史等)があること。
※ 自治体(コミューンcommune)の議会で同意が得られていること。
ルシヨン(Rousillon)村が、美しい村と称される理由は・・・
鮮やかな赤土の崖と、その赤土建てられた建物の美しさではないかと思います。
赤土はフランスでも珍しいのだそうで、村中の建物は全てそこで採れる赤や黄色の土でつくられており、その統一された美しい景観は一際目を引きます。
ルシヨンの彩鮮やかな土は、絵の具の顔料としても使われており、
壁の色塗りやお皿の色付けなど、村の人々の暮らしの様々なシーンで愛されているようです。
ルシヨンの赤土で焼かれた陶器。手作り感たっぷりの色付けと、中のブルーも気に入って、
かなり重量級の陶器なのですが…連れて帰ってしまいましたヾ(;´▽`A“
数年間使っていますが、味わいがでて土の力強い感じと相まってイイ感じです♡
ルシヨン村の赤いお家の屋根は、こんな赤色の素焼き瓦で葺かれています♪
カナル レストラシオン(Canal Restauration)
瓦も、陶器と同じ、土でつくられた焼き物です♡
そう考えると・・・瓦を、ちょっと身近に感じで頂けますか・・・(笑)?!
ルシヨン村のような鮮やかな素焼きの赤色の屋根のお家にご興味のおありの方は、
お気軽に下記までご連絡ください。
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先週の日曜日、長野県茅野市で開催された❝小屋フェス❞に行ってきました♪
https://sumika.me/koyafes/
眩しいほどの陽光が照りつける、長閑で豊かな自然に囲まれた原っぱに・・・
趣向が凝らされた様々なスタイルの素敵な小屋がならんでいました♪
そして、バンドの生演奏でフェスはとても盛り上がっていました♪
いろんな素材、フォルム、色、スタイルの小屋。
それぞれ、個性があって見ているだけで愉しい♡
その小さな空間に、大きな夢や可能性が表現されているように感じました♪
帰り道。美しい自然の中を、ママと小さな双子の兄弟が風船を持って歩いている姿がとってもかわいくって・・・お願いしてお写真を撮らせて頂きました♡
大人も子供の楽しめるイベントでした♪
フランス瓦には、小さな小屋にぴったりの、ちいさなサイズもあります。
小さな瓦、かわいい屋根材にご興味がおありの方は、お気軽にご連絡ください。
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