スペイン南部・アンダルシア地方コスタ デル ソル(Costa del Sol)。
太陽の海岸(Sol太陽 delのCosta海岸)と呼ばれる、
地中海に面する美しい海岸線が有名なこの地に、Mijas(ミハス)という村があるのだそうです。
ミハス村の建物の特徴は、白い壁と素焼きの瓦♪
本日は、そんな情熱の国スペイン・ミハスのお家を、北国・岩手で建てられたお客様のお話です*^-^*
フラメンコを習っていらっしゃる奥様は大のスペイン好き♪
ご自分で、スペインタイルを集めていらしたのだそうです(*^^*)
お手洗いも・・・
洗面も・・・
キッチンも・・・
至る所に、存在感たっぷりの素敵なスペインタイルがお家を彩っていました♪
お家をご案内して下さった奥様が、
『思い入れの深いスペインタイルがピッタリの素敵なお家ができました!
念願だった、私のフラメンコと、娘のピアノの為のお部屋も作って頂きました♪
主人には、魔女部屋と呼ばれています(*^^*)』
と嬉しそうな笑顔で話してくださったのがとても印象的でした。
お施主さんと工務店さんの二人三脚で、素敵なお家づくりをされた様子が目に浮かぶようでした(*´∇`*)
白壁とスペインタイルが印象的な中庭=パティオ♪
10年以上前ですが、スペイン南部のムルシア(Murucia)という街に、数か月滞在していたことがあります。
小さな田舎街でお隣近所み~んなお友達、といった感じで、
いつの間にか、親戚のオバサンが裏口から入ってきて・・・
ご近所さんもいっぱい中庭に集まって、特大パエリア鍋を囲みながらみんなでおしゃべり♪
そんな風景を思い出しました。
北国にある、本格的なスパニッシュのお家。
このパティオは、家族みんなが笑顔いっぱいで集う、あたたかみ溢れる素敵な空間なのでしょうね?
最後に・・・どうしてスパニッシュのお家なのに
スペイン瓦ではなく、フランス瓦なの?!と思われた方もいらっしゃると思いますので、
ちょっとだけ、フランスとスペインの瓦についてお話させて頂きます。
スペイン・イタリア・南フランスは、形の似たま~るい瓦が伝統的に使われています。
その昔、ローマ人が南欧全域に伝えたと言われていますので、
国は違えど、スペインでも南フランスでも、同じようなま~るい瓦(カナル瓦・S形瓦)は、
南欧のほとんどの国で見られます。
それでは、違いは・・・?!と言いますと、
形は似ているのですが、其々のエリアで採れる土の質が異なります。
土の成分によって、瓦を焼く温度が変わります。
一般的に、高い温度で焼いた瓦の方が、水を吸う吸水率が低く、寒さに強いと言われています。
アンダルシアはとても暖かいエリアです。
フランスも、南欧は穏やかな気候ですが、
実はフランスの緯度は北海道と同じ。
そして東部はアルプスに面しており、寒さが厳しいエリアも沢山あります。
そこで、今回、寒さの厳しい北国でのスパニッシュスタイルのお家には、
寒さに強い、フランス瓦“オメガ10”をお選び頂きました*^-^*
デザイン的には、お施主様のご希望通りのスパニッシュスタイルで♪
品質的には、標高1000メートルのアルプスの山小屋でも使われているフランス瓦で、
ご安心とご満足を頂けたようです(*^^*)
素敵なスパニッシュスタイルのお家につきましては、
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寒さに強い、南欧瓦につきましては、お気軽に下記までご連絡ください。
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フリーダイヤル:0120-06-8190
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