シャビーシック(SHABBY CHIC)の世界 Vol.1

“シャビーシック(SHABBY CHIC)”という言葉。
最近、家具やインテリアのスタイルを表現する言葉として耳にするようになりました。
ですが・・・“シャビーシック”ってどんな感じ・・・・?
正直、最初にこの言葉を聞いた時、上手くイメージができませんでした。
シック(CHIC)は日本語としても定着してるのでなんとなくイメージできましたが・・・
元々はフランス語。“粋な・しゃれた(stylish)”や“素敵な(nice)”という意味で、
英語では更に、“上品な(elegant)”や“洗練された(sophisticated)”
という意味合いも加味されて使われています。
では、シャビー(SHABBY)とは・・・?
Shabbyは英語で、“使い古された”や“くたびれた”の意味。
なので、個人的には、どちらかというとマイナス要素を連想させる言葉という認識でした。
そのふたつが合わさった言葉『シャビーシック』
それは、どんな世界なんだろう・・・?!
興味津々でその言葉のルーツを探ると・・・
一人のイギリス人女性に辿り着きました。
レイチェル・アシュウェル(RACHEL ASHWELL)さんです。
Shabby Chic1
イギリスからアメリカ・カリフォルニアに移り、
1998年、古い家(1920年台後半にスェーデン人によって建てられた家)を買い、
少しずつ彼女の愛する“シャビーシック”スタイルのお家へとリノベーションしてゆき、
彼女とふたりのお子さん達が穏やかに、快適に暮らす為の
理想の住処へと変えていったのだそうです。
『使い込まれた傷がついた棚やテーブル、ペンキが剥がれたようなチェア. . . 。
ピュアホワイトに淡いピンク、 ブルー、グリーンの優しいカラーパレット。
時を経て愛されてきたからこそ現れた美しく味わいのある家具や、
クラシックでエレガンスなアイテムたちを集めた居心地の良い空間がSHABBY CHICの世界です。』

(http://rachelashwellshabbychiccouture.jp/philosophy.php より引用)
これはレイチェルさんの“シャビーシック”のフィロソフィーなのだそうです。
Shabby Chic2
今回、イメリスTCの新しいカタログを作成するにあたり、
住宅のスタイルをいくつかのカテゴリーに分けて、屋根のご紹介をすることにしました。
『プロヴァンススタイル』、『英国スタイル』、『和モダンスタイル』等々。
その中のひとつに、『シャビーシック』というカテゴリーを入れました。
それに当たり、どうしても行ってみたい場所がありました。
それが、ここ
“レイチェル・アシュウェル シャビーシック クチュール Rachel Ashwell Shabby Chic Couture”
昨年8月、日本に上陸したばかりの、レイチェルさんプロデュースのシャビーシックのお店です。
150-0001 東京都渋谷区神宮前2-22-16 1&2F
http://rachelashwellshabbychiccouture.jp/index.php
レイチェルさんプロデュース&セレクトの素敵な家具や雑貨が、
美しく並べられた、とても素敵な空間でした。
Shabby Chic4
スタッフさんのご対応も素晴らしく、大変丁寧にご案内くださり、
訪れる人を快適なひと時へと導いて下さいます。
お店のスタッフさんのご厚意で、たくさんのお写真を撮らせて頂きました。
明日は、その素敵な店内の様子を、いっぱいいっぱいご紹介させて頂きたいと思います♪
長くなってしまいましたので・・・
続きはまた明日にさせて頂きます*^-^*
本日のお話とはちょっと遠いですが(笑)
フランス瓦のカタログのご用命は、下記までご連絡下さい。
フランス瓦メーカー イメリスTC
フリーダイヤル: 0120-06-8190

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