購入方法

はい、エディリアンスの瓦は全てフランスでつくられています。
工場はフランス全土に13か所あり、エリアによって瓦の形や色が異なります。
瓦は毎日、世界中の国々に輸出されており、日本にはフランスから約1か月船に揺られて届きます。

映画や雑誌で目にする、景観の整ったヨーロッパの美しい街並をイメージしてみてください。
赤くて丸い屋根や、黒いとんがり屋根など、様々な色や形がありますが、その多くは、焼き物の瓦でできているんです。
エディリアンスの瓦はフランスだけではなく、北欧、英国、ドイツ、オランダなど、ヨーロッパの沢山の国々で使われていますので、プロヴァンスの丸い瓦や、可愛らしいうろこ形、そして北欧のカッコイイお家の瓦など、みなさんの思い描く輸入住宅のイメージ通りの瓦がみつかります。

エディリアンスの瓦は全て、粘土でできています。
高温でつくりますので焼の堅い吸水性の低い瓦ができます。
瓦の吸水性が低いと、苔が生えにくいことや寒さに強い、といメリットがあります。
また、焼き物ですので、耐久性が高く、色落ちもほとんどありません。

いいえ。色を塗っているのではありません。
エディリアンス瓦はENGOBE(エンゴーベ)と呼ばれる化粧土をかけて焼くことで色付けをしています。
硝子質の釉薬は使っていませんので、天然素材のテラコッタ特有のナチュラルテイストな味わいがでます。
そして、ペンキのように色が剥げてくることはありませんので、塗り替えの必要もありません。

エディリアンスの瓦は、寒さの厳しいアルプスの山小屋や、 ロシア等の寒冷地、また、高温多湿の東南アジアでも使われています。
その為、品質的には北海道から沖縄まで安心してご使用頂けます。

フランスは温暖な気候のイメージがありますが、実は、北部の緯度は北海道より高く、また東部はアルプス山脈に面しており、寒さの厳しいエリアが多くあります。
そこで、エディリアンス瓦には寒冷地でも使える瓦がたくさんあります。
エディリアンスの粘土瓦は高温で焼かれています。
お茶碗や植木鉢などの焼物もそうなのですが、一般的に、高い温度で焼いた方が、吸水率が低く、寒さに強いと言われています。
日本で販売しているエディリアンス瓦は、国内の窯業試験場で試験を行い、確かな耐寒性能が実証されていますので、安心してご使用頂けます。

エディリアンスの粘土瓦は高温で焼き締められていますので、長期にわたり、経年変化、劣化による退職はほとんどありません。
その為、塗装されている屋根材のように、塗り替えのメンテナンスは必要ありません。
ただし、野地板、下葺き材などの屋根の下地や、棟部の漆喰等は定期的に点検し、必要なメンテナンスを行う必要があります。

エディリアンスは、瓦の品質に対して30年間の品質保証を行っております。
一般的に日本国内に流通している輸入瓦は保証が適応されない製品もありますが、弊社は、邸別に『30年間瓦品質保証書』を発行しておりますので、 海外製品であっても安心してお選び頂けます。

フランス瓦＝南欧風の明るい色、を思い浮かべる方が多いのですが、フランス北部は平板瓦で葺かれた、黒を基調とした落ち着いた色の屋根も多くみられます。

瓦の種類やサイズによって、お使いいただける屋根の勾配が異なります。