フランス北西部 ブルターニュ Bretagne

このところイギリス・コッツワォルズのご紹介が続き、
どこの国の何屋さんのブログなのか分からなくなってしまいそうでしたので (* v v)
フランスの話題に戻ってくることにしました!
こちらの建物。前回までご紹介していたイギリスの建物にとても似ていると思いませんか?
でも、ここはフランス北西部に位置するブルターニュ(Bretagne)という街なのです!
そのご説明をする為に・・・、お話はまたまたイギリスに戻ります(;^◇^;)ゝ
各国に国コードというのがあります。
例えば日本はJAPANの“JP”。そしてイギリスは“GB”です。
このGBはイギリスの正式名称United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
をとったもので、Britainとはイギリスのメインの島、ブリテン島のことです。
さて、フランスのブルターニュ。Bretagneのスペルからも想像できるように・・・
ブルターニュ人の祖先は、現在のイギリスから移り住んだブリテン人なのだそうです。
その為、ブルターニュの街では、人種や文化、建築様式もイギリスとの共通点が多く見られます。
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コッツワォルズのお写真でも沢山ご紹介した、
屋根の再度が四角く立ち上がったお家。
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同じ形状でも、石壁と漆喰壁では雰囲気が異なりますね(*^-^)
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ここにも、茅葺屋根のお家がありました♪風情があって素敵です (*^_^*)
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そして、黒の天然石の屋根。
ん?!よく見ると棟部は粘土製の素焼きの赤い瓦がw(゚o゚*)w
実は、この街にはこのコンビネーションのお家が沢山ありました!
日本ではあまり見られない光景ですねぇ。
天然石やアスファルトシングルの黒い屋根に・・・
フランス製の赤色の棟瓦はいかがですかぁ~♪
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黒色の天然石をフランス語でARDOISE(アルドワーズ)と言います。
イメリスTCのF形瓦には、このシックな黒色の天然石をイメージした、
アルドワーゼ色がございます*^-^*
詳しくは、下記をご覧ください。
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北仏の港町 Honfleur ~経年してなお美しい自然素材の魅力~

北フランス・ノルマンディーの美しい港町オンフルール(Honfleur)
14~15世紀イングランドに占領されていた時期もあり、
イギリス文化も感じさせる街です。
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木組の古い家が建ち並ぶ、風情ある街並みが印象的です。
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現存するフランス最大の木造教会であるサント・カトリーヌ教会 EGLISE STE CATHERINE
14~15世紀の100年戦争で破壊された教会を、
船大工さんの知識や技術を用いて、木造で再建したのだそうです。
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壁は、日本のこけら葺きのように、小さな木片を重ね合わせて葺いてあります。
屋根は、粘土製のプレート瓦=プラット。イギリスや北フランスの伝統の屋根材です。
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こちらの屋根は石葺きです。
ティンバーフレームに、木片や煉瓦の壁、そして石や粘土の屋根・・・
自然素材を駆使して建てられた建築物は、
500年以上の歳月を経て、なお美しく荘厳な風情で佇んでいました。
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イメリスTCのプレート瓦 プラット17×27は、
オンフルールの街並みのように、屋根にも壁にも使用できる、
17cm×27cmの昔ながらの小さなプレートタイルです。
経年美を表現したアンティークタイプ “ミレジーム”色も人気です。
フランス製 プレート瓦“プラット17×27” 詳しくは下記へご連絡くださいm(_ _)m
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